こんにちは。
生後1ヶ月を過ぎて、赤ちゃんが大きくなってきて、起きている時間が増えてきました。
夕方などには、なぜかぐずぐずとずっと泣いていることもあります。
音の出るおもちゃやくるくる回るモビールなどに興味を示すようになってきました。
子供をあやす時にipadを使って映像を見せることは大丈夫なのか。
今回は気になってこれを調べてみました。
アメリカの小児科学会は、子どもに2時間以上、テレビやタブレットを見せないよう推奨しています。そして2歳未満の子どもには「画面を見せないようにすること」を勧めています。
👉 アメリカ小児科学会 Children and Media Tips from the American Academy of Pediatrics
こちらでは、
アメリカの小児科学会では2歳以下の子供に対してはデジタルデバイスを見せることはお勧めされていませんでした。コンテンツの内容に関わらずです。
👉 日本眼科医会HP
少し古いデータのようで、IT機器は、テレビ、テレビゲーム、携帯型ゲーム機、パソコンと定義されているようです。
IT眼症とは、
IT機器を長時間使用することで、
脳が疲労する→ピントなどが合わせづらくなる
瞬きが減る→ドライアイ、角膜損傷
などの障害が出ることです。
そして、首・肩の疲労は長時間持続すると自律神経失調、頭痛などを引き起こすことも報告されているようです。
日本眼科医会HPによると、乳幼児期には注意が必要で、3歳までの乳幼児の視覚の発達は目覚ましく、IT機器のこれらに対する影響も測定が難しいので、使用には注意するように書かれていました。
具体的には、 IT機器を使う場合、
(1) 50cmで楽に見える状態のものを
(2) 連続使用は50分以内
(3) 距離は必ず50cm以上離れて見る
というものでした。
医学的には赤ちゃんに対するデジタルデバイスの使用は禁止の方向のようです。
コンテンツがまともだとして、タブレットやテレビを見せるメリット・デメリットって何でしょうか。
決められた短い時間で、大人が選んだ教育的なコンテンツを観るとして、本当に子供に対して悪影響があるのかどうか、気になりました。
一般的に、スマホやタブレットの利用でさまざまな悪影響があると言われていて、例えば、うつなどの感情障害、視力低下、体力低下、肥満、睡眠障害、依存になりやすいなどだそうです。
もちろん、デジタルデバイスの長時間使用が、普通の子供の遊びに取って代わり、他人とのコミュニケーションや運動などの時間が減少すれば問題になると思います。
少しの時間での使用で、体力低下などは考えにくいように思います。
そして画面の照度を下げ、ブルーライトを軽減するスクリーンを使用すれば影響を減らすことができる気がします。
iPadのように「大きくて画面がよく動く端末」については、めまいを引き起こす可能性が示唆されているのだそうです。そしてこのめまいが頭痛につながるのだそうです(👉 参考文献)。
スマートフォンのような小さな画面では起きないとされています。
一方でブルーライトによる視力低下はないようです。
赤ちゃんを落ち着かせるためにダラダラと画面を見せるのはやはり良くなくて、どうしても見せてあげたい内容を選んで一緒にみると良い影響の方が強く出るのかなという気がしました。
最近ではタブレットによる学習なども進んでいるので、今後タブレット良い影響のリサーチ結果なども出てくるのではないかと思ったりもします。
本当に一方的にデメリットばかりなのか、利点もあるのではないかと不思議に感じるのが私自身の正直な感想です。
子供ができる前はスマホを頻繁に触っていましたが、子供にデジタルデバイスを制限するのであれば、大人もダラダラとスマホを触るようなことは避けないとなと思いました。
それではまた。
生後1ヶ月を過ぎて、赤ちゃんが大きくなってきて、起きている時間が増えてきました。
夕方などには、なぜかぐずぐずとずっと泣いていることもあります。
音の出るおもちゃやくるくる回るモビールなどに興味を示すようになってきました。
子供をあやす時にipadを使って映像を見せることは大丈夫なのか。
今回は気になってこれを調べてみました。
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アメリカ小児科学会 The American Academy of Pediatrics では
まず、アメリカの小児科学会は、子どもに2時間以上、テレビやタブレットを見せないよう推奨しています。そして2歳未満の子どもには「画面を見せないようにすること」を勧めています。
👉 アメリカ小児科学会 Children and Media Tips from the American Academy of Pediatrics
こちらでは、
- 2歳以下はデジタルデバイスは避けるべき
- 2−5歳の間は1時間以内、一緒に観ること、内容を親が反芻すること
アメリカの小児科学会では2歳以下の子供に対してはデジタルデバイスを見せることはお勧めされていませんでした。コンテンツの内容に関わらずです。
日本眼科医会 では
日本眼科医会が「子どものIT眼症」についてまとめたページがありました。👉 日本眼科医会HP
少し古いデータのようで、IT機器は、テレビ、テレビゲーム、携帯型ゲーム機、パソコンと定義されているようです。
IT眼症とは、
IT機器を長時間使用することで、
脳が疲労する→ピントなどが合わせづらくなる
瞬きが減る→ドライアイ、角膜損傷
などの障害が出ることです。
そして、首・肩の疲労は長時間持続すると自律神経失調、頭痛などを引き起こすことも報告されているようです。
日本眼科医会HPによると、乳幼児期には注意が必要で、3歳までの乳幼児の視覚の発達は目覚ましく、IT機器のこれらに対する影響も測定が難しいので、使用には注意するように書かれていました。
具体的には、 IT機器を使う場合、
(1) 50cmで楽に見える状態のものを
(2) 連続使用は50分以内
(3) 距離は必ず50cm以上離れて見る
というものでした。
医学的には赤ちゃんに対するデジタルデバイスの使用は禁止の方向のようです。
デジタルデバイス使用によるデメリット
ところで、あのスティーブ・ジョブズも自分の子供に対してはIT機器の使用を厳しく制限していたそうです。コンテンツがまともだとして、タブレットやテレビを見せるメリット・デメリットって何でしょうか。
決められた短い時間で、大人が選んだ教育的なコンテンツを観るとして、本当に子供に対して悪影響があるのかどうか、気になりました。
一般的に、スマホやタブレットの利用でさまざまな悪影響があると言われていて、例えば、うつなどの感情障害、視力低下、体力低下、肥満、睡眠障害、依存になりやすいなどだそうです。
もちろん、デジタルデバイスの長時間使用が、普通の子供の遊びに取って代わり、他人とのコミュニケーションや運動などの時間が減少すれば問題になると思います。
少しの時間での使用で、体力低下などは考えにくいように思います。
視力低下
Natureでは、アクションテレビゲームで遊ぶと、視力が改善され、さらにそれが数年間持続することが報告されています (👉 参考文献)。 つまり、タブレット使用による視力の低下はないなく、それどころかゲームなどで動体視力は高まる可能性があるとされています。ブルーライトの影響
大人への影響として、夜に浴びると睡眠障害を来たすとされ、体内時計を狂わせるとされています。 これだと、夜に浴びるのは良くないですが、昼間だと影響は少ないのではと考えられます。そして画面の照度を下げ、ブルーライトを軽減するスクリーンを使用すれば影響を減らすことができる気がします。
頭痛
iPadが頭痛の原因となることは報告されているようです。iPadのように「大きくて画面がよく動く端末」については、めまいを引き起こす可能性が示唆されているのだそうです。そしてこのめまいが頭痛につながるのだそうです(👉 参考文献)。
スマートフォンのような小さな画面では起きないとされています。
一方でブルーライトによる視力低下はないようです。
依存形成
10歳以下の子供は大人より依存形成の感度が高いそうで、ゲームや動画などは厳格に時間を区切る必要があると考えられます。という訳で、
赤ちゃんにipadを見せるのであれば、内容を厳選して、1日1時間まで、一緒に見るなどのルールを決めると良いのではないかと思いました。赤ちゃんを落ち着かせるためにダラダラと画面を見せるのはやはり良くなくて、どうしても見せてあげたい内容を選んで一緒にみると良い影響の方が強く出るのかなという気がしました。
最近ではタブレットによる学習なども進んでいるので、今後タブレット良い影響のリサーチ結果なども出てくるのではないかと思ったりもします。
本当に一方的にデメリットばかりなのか、利点もあるのではないかと不思議に感じるのが私自身の正直な感想です。
子供ができる前はスマホを頻繁に触っていましたが、子供にデジタルデバイスを制限するのであれば、大人もダラダラとスマホを触るようなことは避けないとなと思いました。
それではまた。