こんにちは。
今回は妊娠中に読んで参考になった本をご紹介したいと思います。
アメリカで読んでいたので、基本的には Kindle で読める本に限定されます。
0〜3歳までの実践版 モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす!
モンテッソーリ教育とは
モンテッソーリ教育は、20世紀初頭に、女性医師であり教育家でもあったマリア・モンテッソーリ博士が考案した教育法だそうです。日本では、藤井聡太七段が受けていたことで一躍有名になったように思います。
日本モンテッソーリ教育総合研究所HP によると、モンテッソーリ教育の教育は、自己選択力と自己肯定感に重点を置き、「自立していて、有能で、責任感と他人への思いやりがあり、生涯学び続ける姿勢を持った人間を育てる」ことを目的としているそうです。
👉 日本モンテッソーリ教育総合研究所HP
海外では、オバマ前大統領、クリントン元大統領夫妻、イギリス王室のウィリアム王子とヘンリー王子に始まり、アマゾン創業者のジェフ・ベゾス、Google創業者のサーゲイ・ブリンやラリー・ペイジ、Facebool創業者のマーク・ザッカーバーグ、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ、社会学者であるピーター・ドラッカーやさらにはアンネ・フランクなど、錚々たる人物がモンテッソーリ教育を受けてきたそうです。
私は子供に、自分で意思決定できる自由な発想の子供になってほしいなと思うので、モンテッソーリ教育を受ける機会があると良いなと思っています。
モンテッソーリ教育は産まれた瞬間から始まっていると言っても過言ではなく、産まれる前から赤ちゃんの健やかな発育に適した環境に整えることもできます。
どのような環境で赤ちゃんを迎え入れるのが良いかを重点的に私はこの本を読みましたが、その後の赤ちゃんの発達に応じたモンテッソーリ教育の取り入れ方が書いてあります。
男性が執筆された本ですので、比較的シンプルに理論的に書いてあるように思いました。
これを読んで色々と準備したいなと思っています。
お医者さんは教えてくれない 妊娠・出産の常識ウソ・ホント
この本は、エミリー・オスターというデータ分析のプロが、妊娠中に注意するべきことなどや逆に気にしなくても良いことなどが理論的かつデータを示しながら書いてあり、かなり参考になりました。
作者はアメリカ人なので、アメリカの妊婦生活なども垣間見えるような気がして楽しかったです。
一般的に妊娠中にダメと言われていることはどの程度気をつけるべきことなのか、ただの迷信なのかなどが具体的に書いてあります。
妊娠がわかったらすぐに読む(妊活中に読むのも良いように思います)ことをオススメできる本かなと思います。
子どもの人生は「腸」で決まる 3歳までにやっておきたい最強の免疫力の育て方
この本も個人的にとても面白かったです。
母乳に含まれる細菌の話、母親のマイクロバイオーム(腸内細菌)が子供の発達に影響するかどうか、授乳中に抗生剤を飲むと赤ちゃんに影響があるかどうか、ヨーグルトに抗アレルギー作用があるかどうかなどなど、興味深い内容がエビデンスを示されながら書かれています。
妊娠中から赤ちゃんのために出来る菌活の存在などは思いも寄りませんでした。
また全然知りませんでしたが、最近はピーナッツなどアレルギーの可能性がある食べ物は早期に始める方がアレルギーを発症しにくいというエビデンスがあるそうで、驚きでした。
👉 アメリカのガイドライン Clinical Guide to Probiotic Products Available in USA
腸内細菌を整えるため、お家で焼くパンは全粒粉に変えました!小さな変化ですが。
以上、妊娠中に読んでためになったなと思ったオススメの本3冊でした。
それではまた。
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