画像トリミング後に圧縮をしていますか?

こんにちは。

年末の海外学会に向けてのポスター制作に追われている今日この頃です😱

仕事上パワーポイントを使用する機会が多く、また画像も多く使用します。



トリミングをした画像はそのままにしていると、再度復元が可能です。
個人情報を削除したつもりでも、情報が残っていたということにもなり、とても危険です。
これを防ぐためには、トリミング部分の削除という作業が必須です。

トリミング部分の削除

トリミング部分の削除とは何かというと、例えばこんな感じです。


可愛いアルパカの写真です。
トリミング後

でもトリミング後に、残った画像を削除していないと…

画像圧縮を怠ると…
 個人情報が漏れてしまうことがあります😨😨
個人情報漏洩に

この写真のように、トリミング部分の画像を削除していないと、簡単に復元が可能となります。

トリミング部分に個人情報が含まれていると、個人情報が漏れてしまうことになりかねません。 今回は、パワーポイントなどOfficeを使って、トリミングをした画像の残りの部分を削除する方法をご説明します。


トリミング部分の削除は画像圧縮で
今回はパワーポイントを使用してご説明します。 
使用しているのは『Microsoft PowerPoint for Mac』です。

まずこのコスモスの画像を使ってご説明します。
トリミングの方法は、『図の書式設定』を選んで、トリミングを行います。
トリミング方法
四方の隅や縦横の中央部分にある黒い線をドラッグすることでトリミングが可能です。 


トリミング後の写真はこんな感じになります。
画像圧縮前

次に、『図の圧縮』をクリックします。
画像圧縮方法

すると、図の圧縮ダイアログボックスが表示されます。
『図のトリミング部分を削除する』のチェックボックスがオンになっていることを確認してください。
また、挿入した画像が複数ある場合には、『このファイル内のすべての画像』ないしは『選択された画像のみ』というチェックボックスのいずれかを選択してください。
これらを確認して、『OK』をクリックします。

画像圧縮ダイアログボックス

これで、トリミング部分の削除は完了です。

トリミング部分に表示されると困る画像が含まれている場合は、必ず画像圧縮によるトリミング部分の削除を行ってくださいね。
圧縮を行うと、パワーポイントが軽くなったりもしますので、一石二鳥かなと思います。

それではまた!