TKG in Boston 〜アメリカで生卵は食べてはいけない〜

こんにちは。
我が家の朝のルーチンであるTKG 卵かけご飯(+納豆)がアメリカでも食べることができるのかが気になったので、調査しました❗



すると衝撃の結果が判明しました


アメリカでは生卵を食べる文化がないそうです。
なので、卵を消毒・殺菌しておらず、サルモネラ菌による食中毒を発症する可能性があり、生食してはいけないそうです。
オーガニックかどうかはサルモネラ菌がいるかどうかには関係なく、通常はサルモネラ菌は卵の殻の外についていることが多いですが、雌鶏の卵巣などから卵に体内感染することもあるため、殻の外側だけでなく内側(黄身)にも存在しうるそうなのです。
オーガニックだから大丈夫なのかと思っていましたが、生食はしない方が良いそうです。

日本では、生卵を食べることが一般的なので、なんと卵を消毒・殺菌しているそう🐔

さらに日本では、親鳥がサルモネラ菌に感染しないように、ワクチン接種をしたりするそうです( 👉 日本養鶏協会『鶏卵産生におけるSE汚染防止対策:ワクチンのすすめ』)

日本では知らないところで健康が守られているのですね。

うっかりアメリカで生卵を食べると、サルモネラ菌に感染し、食中毒を発症してしまいます。特に、子供や老人、妊婦さんなど、免疫力の低い人で注意が必要です。

ところで、サルモネラ菌感染とは❓

サルモネラ菌感染

親鶏がサルモネラ菌感染し、腸や卵巣に住みつくことで、卵の殻表面や中身が汚染されます。
サルモネラ菌は、通常1〜10万個程度の菌量を摂取することで、食中毒を発症します。
サルモネラ菌がいても、卵が新鮮な場合には菌量が少なく、食中毒発症の割合は下がるそうです。

卵を室温で長時間放置すると菌が増殖します。

2時間放置すると64倍6時間放置すると25万倍になるそうです( 夏季室温時 )!

潜伏期間は数時間〜2日程度と幅があるそうです( 👉 Mayo clinic:『Salmonella infection』)

症状は下痢、腹痛、発熱などの胃腸炎症状が主体とされます。

サルモネラ菌による食中毒を防ぐためには加熱

卵の中心加熱温度を管理することが必要で、
75℃で1分以上 または 65℃で5分以上加熱することが目安とされています( 👉 東邦微生物病研究所:『卵とサルモネラについて』)。

TKGは諦めないといけないのかしら…😱 がっかり。
…と思っていると、 救世主が!? 
続きはまた次回に。

ちなみに納豆ですが、

Bostonにある日本食材のお店には冷凍の納豆が30種類もあるそう👀
これは心躍りますね💖
EBISUYA
HP: http://www.ebisuyamarket.com/natto-en.php#.WaQnl6OKWRs

納豆には困らなさそうです。
日本食材の調達に関してはこちらの記事にも書いています。👉 日本食材が買えるスーパー in Boston


そして、おまけ。
我が家の TKG のお供はこちらです。

ぶっかけ海苔めし


焼き海苔、 青のり、鰹節が入っていて、ひとかけでちゃんとした(?)和食の風味がでます。
TKG以外にも、納豆やざるそばなどの麺類、卵焼きなど、とにかく困るとなんでもふりかけています。
もちろんこの人とも一緒に留学するつもりです。
ではまた!

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